台風が心配されましたが、ぎりぎりセーフ!
スケジュールは、
26日15:00~お食い初め
27日11:30~生田神社にてお宮参り
12:30~写真館で写真撮影
13:30~東天閣にてお昼ご飯
というもの。
予定通りつつがなく終わりました。
大したことはしていませんが、無事終わってホッとした~。
両家の両親を我が家に招待するのは初めてだったので要領がいまいちつかめず、
なんとなく日々あわあわしながら過ごしましたが、
お陰で、長らくほったらかしていた引越の残骸を片付け、部屋がすっきり!
小さいながらに素敵な陶器屋さんも発見(箸置き購入)!
美味しくてとっても親切な仕出し屋さんも発掘!
両家の両親も「楽しかった~」と喜んでくれて、私もとても喜んでいます。
因みに赤ちゃんのお食い初めのお料理は、
お頭付きの鯛は仕出し屋さんに頼んで焼いてもらいましたが、
お煮しめと酢の物、お赤飯、ハマグリのお吸い物は自作しました。
お赤飯は蒸し器がないので土鍋で炊く方法をネットで探し、
3度ほど水加減等の調整をしながら、旦那さんに試食してもらい、本番へ。
お吸い物ははまぐりがなかなか手に入らないので、
自信がないにも関わらずぶっつけ本番。
でも、お吸い物がビギナーズラックなのか、旦那さんいわく「絶妙」!やったー!
お母さん&お義母さんも、御世辞でなければお赤飯もお吸い物も
誉めてくれました。嬉しい!
因みにお煮しめの人参は、我が家の赤ちゃんの名前に合わせて
船の形です。可愛いでしょ?
今回お願いした仕出し屋さんは、芦屋の梧桐(あおぎり)さん。
懐石で頼みましたが、
「お赤飯とお吸い物は自分で作るけど、お吸い物の容器だけ貸してほしい」とか、
「お食い初めのお料理は自分で作るけど、飾りの葉っぱだけ入れて下さい」等
無理を快く聞いて下さいました。
何より、目も舌も楽しませてくれる上品なお料理!
本当に美味しかったです。
足りなかったらいけないのでと言って、おひつにご飯を入れて下さっていましたが、
それが、鮎の炊き込みご飯ですもん。ブラボーです。
お食い初めは、両家のお父さんの間にうちの赤ちゃんを座らせ、
一番の年長者である義父が食べ物を食べさせる真似をします。
一応順番が決まっていて、鯛→石(丈夫な歯になるように歯茎につける)の後、
ご飯→お吸い物→ご飯→鯛→ご飯の順で
3回食べさせる真似をするのが正式らしいけど
うちは義父が鯛→石→ご飯→お吸い物→ご飯→お煮しめ(既に何かが違う)をしたところで
赤ちゃんがご機嫌ななめになってきたのと、
義母が「まだ酢の物食べてないね~」といったので、
次にうちの父がご飯→酢の物をして終了となりました。
でも、皆で「これで一生食べ物に困らんね~」といいつつ、満足。
両家の父の両方とも、うちの赤ちゃんに親指をつかまれて、
嬉しそうな顔をしていました。
うちの旦那さんが父2人の可愛がりぶりに驚いていた(笑)。
おめかしの予定が訳あっておむつ丸出し・・・ |
色々とテーブルにのりきらず!! |
次の日は生田神社でのお宮参り!
写真館で着物を借りた後、神社で祈祷の申し込みをし(予約できないのです)、
御祈祷してもらいました。
七五三の子達とお宮参りの子たち、まとめての祈祷でしたが、
一人ひとり住所と名前を読み上げられ、
お宮参りの子は、一人一人お供え物の様に神様の前に寝転がされ、
鈴を振ってもらえました。
「まとめての祈祷かあ」と私はちょっと思いましたけど、
母は「たくさんの子供達と一緒に祈ってもらえてよかった~」と言ってましたし、
確かに由緒正しい朱色の鮮やかな本殿でたくさんの子供達に囲まれて
幸せな気持ちになりましたよ。
うちは生後1カ月の8月は余りに暑かったので、お宮参りを先延ばしにしましたが、
他の生後1カ月の赤ちゃんの小さいこと!!
こんなに小さかったっけ?と驚いてしまいました。
鈴を振ってお祓いしてもらいました。 |
母&義母で祈祷が終わった後も、2人でお祈りに行っていたようで、
母の愛よりばぁばの愛の方が深いのでは?と焦りましたが、
まぁ良しとします。
無事お宮参りも終えて、写真館で集合写真を撮って、北野にある東天閣で食事をして
解散しました。
赤ちゃんは写真館に行く前にミルクを飲ませたので、写真館に着いた時には爆睡していて、
これは起こすと泣きまくるかなぁと思っていたのですが、待っている間にぱちりと目を覚まし、
撮影のときにはカメラを向けられニコニコ上機嫌!
母とばぁばで「えらい!わかっとるんやねぇ!」と誉めまくり、撮影用の白い帽子とよだれかけを着けた赤ちゃんが余りに可愛かったので、
「可愛い!可愛い!」と、親ばか&ばぁばバカで盛り上がりました。
ところで、食事をした「東天閣」の建物は、1894年(明治27年)に建築された、北野に現存する最古級の異人館「ビッショプ邸」をそのまま使用したものだそうで、なかなか趣のある建物でしたよ。
なんだかなんだと盛りだくさんでしたが、
親と同じ気持ちでお祝いしてくれる人がいるというのは
有難いものですね。
また遊びに来てほしいなあ。
そんなわけで、うちの赤ちゃんに幸あれ!