平凡な毎日ですが、その中でもささやかな事件がたまに起こる?

備忘録的にのんびりと綴っていきます。



2013年8月21日水曜日

出産記録②

そんなわけで、母とチェンジして腰をさすってくれました。
で、ここからは段々痛みも強くなってきて、慌ただしくなり旦那さんの記録も15時台まで。
普通は子宮口がじわじわ開くのと同時に赤ちゃんもゆっくり下りてくるのですが、
私の場合、もともと赤ちゃんが下の方にいたので、子宮口が開いてないのにはじめから赤ちゃんがどんどん出てきそうな感覚に襲われ、
いきんじゃダメと言われても力が入る!!
なので、旦那さんにお尻を一生懸命おしてもらい、赤ちゃんが出てこないよう抑えてもらいつつ、
力を逃す!っていうのを延々と繰り返していた。
これが辛くて、ベットの手摺にしがみついてすでに意識朦朧。
あと、とにかく「お尻を押して!・・・もっと強く!!」と旦那さんにお願いしていた記憶しかありません。
あれは何だったのだろう・・・?幻??
で、途中破水もし、子宮口がほぼ全開(≒10cmくらいらしい)になったからと、
分娩室に行ったのが、多分19時くらいだったと思う。
で、ここからがまた長かった・・・。

22:30くらいに生まれたので、時間にすると3時間半くらいなのでしょうけど、
いきんでもいきんでも出てこない!
分娩中はNSTをつけていて常時赤ちゃんの状態をチェック。
いきんでいる間、赤ちゃんは息が出来ないと聞き、必死で息継ぎ!
プールの中で誰かに顔を無理やり水の中につけられ、
その力に逆らって、必死に顔を水から出すような、そんな感じ。
NSTを見ると私のいきみが長くなると、胎児の心拍数が落ちるんです!怖いんです!!
晩御飯も食べてなかったので、
助産師さんが「何か食べた方がいい」といきんでいる間に母がおにぎりとかアイスとかお茶なんかをもってうろうろしていて、私に食べさせてくれ、
何故か小倉名物「ぽんつく」を旦那さんの実家のご両親にすすめたりしている(笑)。
いきみながらも「なにやってんの??」と気になりつつ、
旦那さんは相変わらずお尻を押してくれていて(助産師さんが押し続けた方がいいといったので)
でも私は頑張って出した分を旦那さんが戻している様な気もしていて(多分)、
お義母さんは私の手を握って声を詰まらせてくれている!
分娩室が賑やか過ぎる!!この出入り自由な感じは、普通なのか??
ともかく、母が「ななちゃん(と赤ちゃんを呼んでいた)も頑張っているんだから」と
肩をなぜられながら言われ妙に納得し頑張ろうと思ったり、
「出すまで終わらないのか~もうやめてしまいたーい」と思ったり(情けない・・・)。
何度いきんでも「頭が少し見える」程度から進展のないまま時間が過ぎ、
そんなこんなで、私と赤ちゃんの体力やもともと出口が小さいといわれていたのものあって、
吸引分娩する事になりました。
・・・続く

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